2024/05/29 14:44
こんにちは。
韓国セレクトショップ「梅と木もれ日」です。
当店の扱う陶磁器ブランド
先日よりオンラインショップで販売を開始しました。
may ceramicのアイデンティティとも言えるのが、
うつわに纏うやわらかな色合いの白です。
マットなオフホワイトのアイボリー色が、
may ceramicの世界観のベースになっています。
この色は、粉引(こひき)や刷毛目(はけめ)と言った陶芸の技法によるもの。
一般的な焼き物は素地に釉薬をかけて焼く二層構造ですが、
may ceramicのうつわは、素地に白泥で化粧掛けをし釉薬をかけて焼く三層構造になっています。
韓国では、「粉青(ふんせい)」と呼ばれる技法です。
may ceramicがそのブランドをローンチするにあたり、
粉青という技法を選択した最大の理由は
まさにその色だと言います。
作家によると、
粉青だけが出せる色合いというものがあり、
その色の追求が最も重要で非常に難しい作業なのだそうです。
どのような材料で、どれくらいの厚みで、どのように化粧掛けするか、
そして窯はどのようなやり方と温度で焚き、釉薬をどのように使うか、
そのすべてがうまくかみ合わなければ、
求める色と強度を得ることはできないと言います。
may ceramicのやわらかな印象のアイボリー色と、
生活陶磁器に欠かせない頑丈さは、
決して妥協することのないその技術とプロセスにより生み出されたもの。
そんな作家のひたむきな姿勢とプライドが、
五月の新緑に美しく映えるmay ceramicのやわらかな佇まいに、
垣間見えます。
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