●当店別注 カリゲ(タペストリー)● シルク チョガッポ 春夏秋冬 ●63x63cm
||| 1万円以上の購入で送料無料です
・・・・・
【製品アイテム】
カリゲ(タペストリー)
【サイズ】
63x63cm ※1~2cm程度誤差のある場合があります。
【素材】
シルク100%
【柄】
チョガッポ(韓国式パッチワーク)
※色は、お使いのPC環境等により実際と若干異なって見えることがあります。
【仕様】
1枚仕立てで、棒通しはありません。
【ブランド】
HANJIHEE CLASSIC
【製造国】
韓国
【商品の特徴】
シルク100%のタペストリーです。
当店がHANJIHEE CLASSICに生地指定で発注した別注アイテムになります。
使用した生地は、現在当店で販売中の
シルク生地のセット「センチョミョンジュ5色 No.2」の五色です。
使用した生地セットはこちら
↓
https://umekomorebi.theshop.jp/items/80963429
この五色の配色を少しずつ変えて、
春夏秋冬を表現したデザインでHANJIHEE CLASSICに制作していただきました。
ピンクを中心に麗らかな季節の訪れを表現した「春」
オレンジを中心に実りの季節を表現した「秋」
夏と冬は2025年の制作を予定しています。
同じ五色でも、色の配置によって様々な印象に変化するのが、
チョガッポの醍醐味ではないでしょうか?
その魅力を、季節の変化に合わせてお楽しみいただける商品です。
また、生地は染色の際、HANJIHEE CLASSICが色の監修を行っているため、
ハンジヒクラシック流の洗練された色彩が楽しめます。
センチョミョンジュという生地は平織りのシルクで、
モシ(麻)のような質感を持ち合わせた薄絹です。
光沢はほとんどないものの、自然な艶があり、上品な高級感を感じさせるタペストリーに仕上がっています。
カリゲは、韓国語で目隠しを意味するもの。
その名の通り、暖簾のようにさげて外からの視線を遮ったり、部屋の中でパーティションのように使ったり、窓辺にさげて日差しを遮ったり、壁に掛けてインテリアとして使ったりと、さまざまな使い方ができる商品です。
63cmの正方形で、カリゲとしては小ぶりサイズなので、
パソコンのモニターや、家庭用ファックス・コピー機などにちょっと掛けたり、
或いはテーブルセンターなどお部屋のアクセントに使いやすい大きさです。
HANJIHEE CLASSICのカリゲで、お部屋に季節感を取り入れてみませんか?
(※1)シルク素材については、画面下の◆商品についての豆知識◆も併せてご覧ください。商品画像内、黄色背景の画像でも同じ内容を掲載しています。
¥39,900
なら 手数料無料で 月々¥13,300から
◆◆商品についての豆知識◆◆
以下の豆知識については、商品画像内の黄色背景の画像でも同じ内容をご覧いただけます。
HANJIHEE CLASSICについて
HANJIHEE CLASSIC(ハンジヒクラシック)は韓国的なモチーフをモダンに再解釈したライフスタイルブランドで、主にファブリック製品を自社で製造販売しています。釜山にショップ兼ショールームを構えるほか、ホームページ( www.hclassic.com )でオンライン販売も行っています。(現在、ホームページは韓国語のみでオンライン販売は韓国国内のみ対応)。
ブランドの代表、韓知喜(ハン・ジヒ)氏は、韓服(韓国の民族衣装)デザイナーでありながら、伝統柄であるチョガッポ(パッチワーク)作家としても個人展を開くなど、韓国の伝統的なデザインの可能性を追求してきました。2013年にチョガッポや韓国刺繍をモチーフにしたファブリック製品ブランドHANJIHEE CLASSICを立ち上げて以来、韓国を代表する大企業と取引する等、顧客層を拡大してきており、現在は韓国国内だけでなく、世界的なブランドに成長させるため様々な活動をしています。
HANJIHEE CLASSIC製品の最大の魅力は“個性の光る配色“。多彩な色彩を自由な発想でデザインに取り入れることで、韓国の伝統的な柄を現代的に表現し、古さの中から新しい「美」を創り出しています。
そのデザインは韓国国内で評価され、2017年には平昌冬季オリンピック大会の開幕式での映像で製品が起用されました。更には、世界的なブランドであるグッチの韓国国内店舗のディスプレイにチョガッポ作品を提供したり、韓国コスメの代表であるアモーレパシフィックの商品パッケージを共同制作する等、企業コラボも積極的に推進しています。また、韓国ドラマや映画の小道具として使用されているほか(2016年KBSドラマ「空港に行く道」、2017年映画「ブラザー」等)、韓国国内の高級ホテルでインテリアとして採用されるなど、多方面で人気を得ています。
「チョガッポ」とは
「チョガッポ」は、韓国の伝統的なパッチワークです。日本では「ポジャギ」として知られていますが、実は韓国では「ポジャギ」は風呂敷や包む布を意味する言葉で、パッチワークのデザインは「チョガッポ」と言います。
チョガッポは、必ずしも市松模様ではなく、縫い合わせる端切れの形や大きさ、その配列と配色には自由度が高く、デザインに作り手の個性が表れることが大きな魅力です。特に、HANJIHEE CLASSICのチョガッポは独創的な配色が魅力で、暖色と寒色が一見無造作に並べられていながらも、どこか調和を感じさせる独特の美しさがあり、見る人を魅了して飽きさせません。
韓国シルクについて
一口に「シルク」と言っても様々な名称の絹織物があります。例えば、日本では糸の種類や織り方の違いによって、縮緬や紬、絽、紗と呼ばれる着物があります。同様に、韓国では韓服(韓国の民族衣装)に、実に多様な絹織物が用いられます。ここではHANJIHEE CLASSICの製品によく使われているシルクについてご紹介します。
<モボンダン(模本緞)>
繻子織(サテン)で美しい光沢のある厚手のシルクで、韓服の冬素材によく使われます。花鳥紋が織り込まれているのが特徴で、HANJIHEE CLASSICでは牡丹の花模様入りの生地がクッションカバーなどに使われています。
<ミョンジュ(明紬)>
平織のシルクで、サテンのような滑らかで華やかな光沢とは異なり、控えめで上品な艶が特徴です。韓服の春、秋、冬素材に使われます。無地の生地が多いですが、HANJIHEE CLASSICでは菊花紋様のミョンジュがクッションカバーなどに使われています。
<オクサ(玉紗)>
玉繭(二頭の蚕が一つの繭を作ったもの)から紡いだ絹糸で織られた薄手の生地です。玉繭はもともと複雑に糸が絡まっており、そこから紡いだ糸は太く不均一な太さで、スラブ(綿状の節)が見られるのが特徴です。やや硬めで適度なハリとシャリ感があります。
<スッコサ(熟庫紗)>
経糸は練糸、緯糸は生糸で織った絹織物で、平織の地に絡み織で円形の吉祥文字(福や寿など)と瓢箪の紋様等が織り込まれます。平織と組み合わせて柄を織り出す日本の着物の「紋紗」に似ています。女性の韓服の春秋素材に用いられます。
<カプサ(甲紗)>
平織と絡み織が3~6目ずつ交互に織り出された生地に、龍や花、動物など様々な紋様が入った趣のある絹織物です。
(参考文献:「韓国服飾文化事典」金英淑著 中村克哉訳 東方出版 2008)
HANJIHEE CLASSIC製品の特性について
HANJIHEE CLASSICの製品は、自社工房でひとつひとつ丁寧に作られています。基本的に少量生産のため、在庫を多く抱えず、注文を受けてから製造する商品もあります。製造工程の大部分は手作業によるもので、ミシンは使いますが、大がかりな機械で大量生産される製品はありません。また、中には自社で染色したオリジナルの生地で作られた製品もあります。
こうしたことから、例えば同じ商品であっても、サイズに多少の誤差があったり、色が微妙に異なったり、デザインの細部(パッチワークの端切れの模様の出かた等)が異なったり、という個体差のある製品が多くあります。
また、特にシルクや麻などの天然素材の製品については、素材の特性上、ネップやスラブ(生地の表面に見られる絡まった節やスジ状の繊維のかたまり)、不均一な織り目、糸の変色などが見られます。
このような個体差や素材の特性上の商品状態については、当店では正常な状態の良品として扱っております。不良品ではございませんので、返品の対象とはなりません。予めご理解の上、ご購入いただきますようお願いいたします。
また、このような個体差や特性自体が、HANJIHEE CLASSICの製品の味であり魅力でもありますので、大量生産品のように画一的でなく、一つ一つに微妙な違いのある商品だということを一つの価値として受け止めていただければ幸いです。