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店主のお気に入り韓国スポット情報です。

初回は、鍾路エリアのカフェFOURSTONESをご紹介しました。

まだ読んでいらっしゃらない方はこちらから←どうぞ。

第２回は、

日本でも今話題の益善洞（イクソンドン）エリアでみつけた

ご飯屋さんをご紹介します。

コリアンハンバーグステーキハウス「ウヨンファ」

益善洞をぶらぶら歩いていて偶然見つけました。

何やらおしゃれな外観。

気軽にひとりご飯ができる雰囲気のお店を探していたはずが、

店先のハンバーグの写真があまりにもおいしそうで、

入ってみることに。

おしゃれすぎました！

店内中央にライブキッチンがあり、

それを囲うようにカウンター席が配置されています。

注文は食券システム。こんなにおしゃれなご飯やさんなのに！

日本では、食券を買って注文というと、

駅のおそば屋さんとか、街のラーメン屋さんとかに多くみられますが、

ソウルではコーヒースタンドや流行りのおしゃれなサラダ専門店なんかも食券システムが導入されていて、

おそらくコロナ禍で導入が進んだものの一つなのだと推察しますが、

注文から商品の受け渡しまで、店員と言葉を交わさなくても済むような流れになっていて、

最初ちょっと戸惑いました。

メニューは少な目。

メインはハンバーグ一人前セット或いは二人前セットのスモールかレギュラー。

それに、サイドメニューが麺類などいくつかありました。

私は一人前のスモールセットを。

牛ひき肉のハンバーグと豚ひき肉のハンバーグが1玉ずつです。

テーブルにはひとりずつ薬味セットとポン酢が置かれています。

注文を受けてから焼いてくれるので、出てくるまで少し時間がかかりますが、

店員さんが食べ方のお作法を説明してくれるのを聞いたり、

薬味の中身を確認したり、

とにかくおしゃれな店内インテリアを写真に撮ったりしながら待ち時間を過ごしました。

店員さんの薬味の説明の中で、「カルンム（갈은 무）」が何かわからず。

その時点から、もう店員さんの韓国語が頭に入ってこなくなり（笑）。

ポカーンとしていたら、食し方お作法の図解（韓国語・英語）を持ってきてくれました。

ちなみに「カルンム」は大根おろしでした。

まず焼きたて牛ひき肉のハンバーグが、目の前の網にサーブされますので、

落とさないようにお膳のお皿へ。

店先の写真だとハンバーグの上に生卵がのっていて、お作法の図解でも「①生卵の黄身と白身を分け、黄身をハンバーグに乗せる」と書いてあったのですが、生卵が出てこず、お作法のファーストステップからつまづきました（笑）。

生卵はサイドメニューで注文する必要があったようです。

ということで、卵抜きで、ひたすら5種の薬味でハンバーグを味わうことに。

出来立て熱々で、じゅわっと肉汁が出て大満足の味！

ほどなくして出てきた豚ひき肉のハンバーグも豚とは思えない格別の味でした！

写真のポットにはだし汁が入っています。

お釜のご飯もおいしくて、少しずつ食べながら最後はお茶漬けに。

ここで大失敗したのが、

店員さんの説明が結局きちんと聞き取れていなかったせいで（笑）、

おこげをおいしく食べられなかったこと、、、。

出汁をお釜に入れて、おこげをふやかしておかなければいけなかったのに、

お茶碗のほうでお茶漬けにしてしまったため、おこげがカチカチに、、、。

もったいないことをしました。

これについては、次回再訪した時に、リベンジしたいと思います。

店内のおしゃれインテリア。ブランドもののお米でしょうか。

店内のウッディな感じが落ち着きます。

有名人も多数訪れているようです。

お店の入口付近にはひときわ目立つように、俳優チョ・インソンさんのサインが！

日付の横の二文字は、もしかして밀수ですかね・・・。

밀수って、今夏、韓国で公開したチョ・インソンさんの映画「密輸」ですよね。おそらく。

店内の大部分がカウンター席で、テーブルの下に荷物をかけられるようにはなっていますが、別途ロッカーに預けることもできるようです。

実は韓国のハンバーグを食べたことがなく、一度食べてみたいと思っていたんです。

思いがけず、とってもおしゃれでおいしいハンバーグ屋さんに遭遇して、大満足のお夕飯でした！

【ショップ情報】※掲載の情報は2023年9月現在のものです。

店名：ウヨンファ

最寄り駅：地下鉄1,3,5号線 鍾路3街駅

営業時間：11:30～21:00（ブレイクタイム15:00～17:00）

住所：ソウル鍾路区水標路28キル30-2  1階

電話：0507-1490-7984

インスタグラム：@woo.yeon.hwa