“MADE in KOREA”のセレクトショップ

梅と木もれ日です。

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

今日は大変素晴らしいお知らせをひとつ。

当店が扱う韓国のファブリックブランド

HANJIHEE　CLASSICのチョガッポ（韓国パッチワーク）が、

国際会議の記念品として各国VIP参加者へ贈られました！

去る3月29日、30日に、

米国主催で第2回民主主義サミットがオンライン形式で開催されました。

コスタリカ、オランダ、ザンビアと共に、共催国のひとつである韓国では、

30日、ソウルの新羅ホテルにて、

インド太平洋地域会合が対面・オンラインのハイブリッド形式で開催されました。

共催国がサミットに関連するテーマに沿って議論を行う閣僚級会議で、

インド太平洋地域の各国閣僚や駐韓外交団、民間専門家などが参加し、

尹錫悦大統領が歓迎の辞を述べ、

日本からは林芳正外務大臣がビデオメッセージを発出しました。

そのような世界各国政府が関わる国際会議である

インド太平洋地域会合の記念品として、

HANJIHEE　CLASSICのチョガッポが選定され、

韓国の外務省より依頼を受け、

モダンで洗練された色合いのモシ（麻）の

チョガッポテーブルランナーを200個製作し納品したそうです!

それだけでなく、

韓国の伝統工芸であるチョガッポが、

民主主義が重んじる創造（creativity）、多様性（diversity）そして調和（harmony）の精神を象徴するものとして、

韓国の朴振（パク・ジン）外務大臣名で、

記念品のメッセージカードに紹介され、

晩餐会で放映されたドキュメンタリー映像では、

民主主義の意義をチョガッポを用いて描くような構成だったようなのです！

そしてその映像では、

HANJIHEE CLASSICのチョガッポが登場し、

ブランド代表のハン・ジヒ氏が

端切れをひと針ひと針縫い合わせチョガッポを製作する様子も、

ほんの少しですが合間合間に映し出されたとのこと。

閣僚級への記念品はポジャギ（韓国風呂敷）の包装がなされたようなのですが、

受け取った閣僚の中には、

この美しいポジャギ自体が記念品だと勘違いし喜び、

ポジャギに包まれたテーブルランナーが本当の記念品だとわかるや、

倍の喜びを味わった方もいらっしゃったのだとか。

チョガッポが、韓国の伝統工芸であるということにとどまらず、

このように大変意義深く印象的な工芸品として、

世界各国に紹介されたことは、非常に嬉しいことですし、

何よりも、そのチョガッポに、

HANJIHEE CLASSICブランドが選ばれたことが、

当店にとっても、この上なく喜ばしいことです。

※写真は全てHANJIHEE CLASSICより代表の了承を得てお借りしています。